スポーツを有機的に結ぶ運動公園
1 鹿児島県営運動場
就業者の週休2日、学生の週5日制が進み、また、労働時間が短縮化されているいま、自由な時間の多くなった人々の関心は、自然にレジャーの方向に向けられています。スポーツをレジャーのひとつとして見る考え方が一般化してきたため、スポーツへの関心がだんだん高まっています。こうした傾向に対して、企業や自治体はもちろんのこと、いっそう、高齢化の進む日本の現状を鑑み、自治体は国民のニーズに対応したスポーツ施設の建設に積極的に取り組み始めました。
陸上競技場をはじめ、野球場、サッカー場、テニス場、体育館、プールなど…あらゆるスポーツの施設を集結させて、それぞれに有機的なつながりを持たせたのが運動公園です。
ここでは、人々がいろいろなプログラムを選んで、好きなものに参加できることが大きな特徴です。