Ⅰ.講習内容
3日間[入校式 + 講習10.5時間 + 試験1時間](会場の都合上、多少変更する場合があります。)
Ⅱ.加点となる建設業の種類
本講習の修了者は、経営事項審査で受講者の申請に基づき「土木一式」「とび・土工」「舗装」「造園」のいずれかにおいて加点評価されます。
Ⅲ.受講資格
以下のすべての条件を満たすこと
- 運動施設施工技士の資格を保有すること
- 運動施設工事の実務経験年数10年以上(実質工期が10年以上であることに注意)*
- 職長経験3年以上*
* 実務経験として申請できる運動施設工事は以下の通りです。
- 陸上競技場、野球場、サッカー・ラグビー場、テニスコートなどの競技系運動場や、学校校庭、企業グラウンドなどの多目的運動場のうち、グラウンド・コートを造る工事であり、そのグラウンドは、基盤工から、中層工、表層工、表面処理までを含むグラウンド・コート舗装と、その性能維持に資する排水工事(暗渠排水や外周側溝工事など)です。
- グラウンド・コート舗装材の種類は、クレイ系舗装、全天候型舗装、スポーツターフ舗装です。
- 工事件名に運動施設工事とあっても、上記以外の運動施設(体育館やプール等)や、防球フェンス、夜間照明、散水設備等の付帯施設工事は対象となりませんのでご注意ください。
* 職長教育とは、労働安全衛生法第60条に基づく講習のことで、建災防や雇用能力開発機構で実施している講習のほか、ゼネコンなどで実施されている講習も含まれます。